自立した人間を育てることが、
今も変わらない私たちの保育の基本です。
創設者の故大滝政治がここ東京で保育事業を始め90年余りが過ぎました。社会福祉法人東京児童協会も創設60年を越えましたが、創設者の思いは変わることなく受け継がれてきました。
それは子どもたちによい保育環境を整えてよりよい教育を行い「人に迷惑をかけない人に育って欲しい」という思いです。
保育のあり方は時代の変遷とともに変わります。しかしながら、自分で考え、選択し、自分の意見を伝え、人の意見を聞き、常に話し合いを通して前向きな問題解決を目指す人間、すなわち人に迷惑をかけない自立した人間を育てることは今も変わらず私たちの保育の基本です。
一人ひとりを大切にする保育を通して、この変わらない思いを未来に受け継いでいくこと―これが私たち東京児童協会の使命であり、願いです。
理事長 菊地政幸