子どもも大人も「個」を尊重してくれる環境がある

豪徳寺ふくまねきほいくえん 主任 Mさん 2017年年入職(中途)

ここで働きたい!と思ったきっかけ

もともとほかの幼稚園で15年ほど勤務していました。その後、結婚・妊娠を経て中途入社しました。入社のきっかけは、理念に共感したのはもちろんですが、自分の子どもが東京児童協会の保育園に入園するために参加した見学会でした。

見学会では、自身の保育経験もあって、保育環境などさまざまな質問を投げかけたところ、先生方が、本当に一つひとつ丁寧に説明してくれて、すべての疑問や不安が解消されました。それと同時に、ここに子どもを預けたい、ここで働きたい!と自然と思うようになりました。

もともと引っ込み思案だった自分の子どもが、実際に園に通うようになると、予想していなかった姿を見せてくれました。園にお迎えにいったときに、お友だちにハグをしていたんです。それを見た瞬間、驚いたと同時にすごくうれしく感じて、子どもにとってもすごくいい環境なんだと実感しました。この経験からも保育方針の大切さをあらためて感じました。 

東京児童協会の「主体性を育む保育」に共感!

保育士が主導となる一斉保育ではなく、子どもが主体ということ保育をするうえで大切にされていることにとても共感しています。

また「異年齢保育」は、主体性を育むための保育の一貫として、協会の大きな特徴の一つです。小さな園児クラスの子どもたちが、お兄さんお姉さんを見て、憧れを抱いたり、真似をしたいと思ったりなど、主体性を育むきっかけになっています。
             
子どもたちと接している日々の保育の中で、「自分で考えて行動できる」子どもたちが多いと感じることも多々あります。

だからこそ、子どもたちのやりたいと思っていることを、「どうすれば実現できるのか」を共に考えることが、保育士としてのやりがいでもあり、楽しみでもあります。

だれでもチャレンジできる働きやすい環境

先輩保育士たちは、後輩保育士に頭ごなしに指示をするのではなく、「やってみよう」と、いつでも私たちの背中を押してくれます。それだけに、安心してのびのびと自分の思う保育に専念することができます。もちろん間違った方向にずれてしまいそうなときは、しっかり軌道修正もしてくれるので、そこも心強い部分です。

子どもの主体性のみならず、私たち大人に対しても「個」を尊重してくれる環境があることは、本当にありがたいですよね。

また、保育士としてさまざまなことにチャレンジすることは、モチベーションアップにもつながりますし、なんといっても働きやすい環境を提供してくれていることに、とても感謝しています。